仕事柄、針金をいじる機会は滅多にないのですが…。
それでも、時々庭仕事などで扱わなくてはいけない場合もあります…。
そんな時…ちょうど針金を切る道具がない…。
といったこともあり、慌ててホームセンターに買いに行った経験が…。
でも、針金を切る道具を常備している家庭って、もしかしたら少ないのかもしれません。
ということで本記事では、針金を切る道具と方法をまとめてみました。
わかりやすく解説していきますので、ご期待ください!
1.針金を切る方法!代用できる道具はあるの?
針金を切る道具はたくさんありますが…。
最も基本的なものは、「ペンチ」「ラジオペンチ」「ニッパー」があげられます。
下が、「ペンチ」。
こちらが、「ラジオペンチ」。
そして、「ニッパー」です。
「ニッパー」は切断作業が主であって、「ペンチ」や「ラジオペンチ」は切断意外に針金を掴む機能が加わります。
さらに「ラジオペンチ」は、「ペンチ」よりも先端が細くなっており、狭い場所へ差し込んで掴むことが可能。
切断機能しかない「ニッパー」は、機能的に劣るように見えますが、刃が先端にあることから狭い場所に差し込んでのカットが可能になります。
それぞれが、異なった特徴を持ち合わせているということ。
そして、問題の「針金の切り方」なのですが…。
それは、「ニッパー」「ペンチ」「ラジオペンチ」にある「刃」の部分に針金を挟んで、それぞれの道具のグリップを「ギュッ」と強く握るだけ。
ハサミで、紐を切るような要領で刃を閉じるのです。
テコの原理によって、ただ握るだけで簡単に針金を切ることができますよ。
これが、基本的な針金の切り方。
それから、「ニッパー」「ペンチ」「ラジオペンチ」がない場合、代用品となるものがあるのか…ですが…。
家庭にある切る道具といえば、ハサミや包丁などを思い浮かべますが、絶対に代用にしてはいけません。
普通のハサミや包丁などは金属に対応していませんので、針金を切ろうとすると刃が壊れて使い物にならなくなります。
もし、何も道具がない場合は、「折り曲げてから、まっすぐ伸ばす」を何度も繰り返してください。
そうすることで、針金が金属疲労を起こしてちぎれます。
それから、カナヅチがあれば、硬い台に針金を置きカナヅチで何度も叩きましょう。
同じように金属疲労が起きてちぎれます。
2.太い針金を切る方法!
普通の太さの針金であれば、前項で紹介した道具で簡単に切ることができます。
ただし、針金にも色々と種類があり、太くて簡単には切ることができないものも…。
たとえば、運動場などでフェンスとして使われる「金網」は、簡単に壊れることがないほど太くて頑丈な針金の一つ。
でもそういった、太くて硬い針金を切る道具があります。
これは、「ボルトクリッパー」。
ボルトクリッパーとは、針金を切るための道具ではありますが、「釘」といった太くて硬い金属も切ることができます。
太さが4ミリメートルに満たない太さであれば、「鎖」も切断可能。
「ニッパー」「ペンチ」「ラジオペンチ」で切ることができなかった場合は、こういった「ボルトクリッパー」をお試しください。
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特に、帰る時に晴れていると忘れやすいですよね…。
そういった傘忘れを防ぐ方法に関する関連記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
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まとめ
以上が、針金を切る道具と方法についてでした。
針金は、「ニッパー」「ペンチ」「ラジオペンチ」といった道具で、握るように切りましょう。
針金が頑丈で、「ニッパー」などで切ることができない場合は、「ボルトクリッパー」などを試してみてください。
金属の切断に対応していない、ハサミや包丁などを代用にして針金を切るのはやめましょう。
ところで、大きいシーツを洗濯すると干すスペースを多く使うことから、他の洗濯物が十分に干せなくなるといったことがよく起きます…。
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それから、お風呂を清潔に保つためのアイデアを紹介した記事もありますので、こちらもどうぞ。