CDやDVD、ブルーレイディスクといった光ディスクは、今では欠かすことができないほど生活に浸透しています。
仕事上のデータや、映像や音楽など様々な情報が記録できる優れもの。
でも、こういった光ディスクはキラキラ輝く記録面に触っちゃダメ!
記録面に傷や手垢がつくことで、再生できなくなる場合があります…。
しかし、気を付けていても何かのはずみで触ってしまったり、ジュースなどの汚れをつけてしまうことが…。
こういった場合は、汚れを落とさなくてはいけません!
ということで本記事では、CD/DVD/ブルーレイディスクといった光ディスクの汚れの落とし方について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.CD/DVDの簡単な汚れの落とし方!
光ディスクの軽い汚れは、「風」と「布」を使って掃除するのが簡単。
では、やり方です。
最初は、CD/DVDの記録面から風でホコリを取り除きましょう。
ホコリが残っている状態で、布を使って拭くことで逆に傷をつけてしまう場合があります。
風は、口で吹き付けると唾液がとぶ危険がありますので、以下の製品を使ってください。
これは、クリーニング用の「ブロアー」。
風を起こしてホコリと飛ばします。
ホコリを除去したら布で拭くのですが、おすすめは以下の製品。
これは、サンワサプライのCD/DVD等の専用「クロス」。
普通の布巾やティッシュペーパーは繊維クズが出やすいため、専用クロスがおすすめです。
メガネ拭きでも生地によっては代用できますが、素材が様々で中には適していない生地も…。
やはり、専用クロスであれば間違いありません…。
では、拭き方ですが…下の画像のように拭いてください。
要するに、中心部から外側に向かって直線的に拭きます。
円を描くように拭いてはいけません。
外側の方向に、まっすぐに拭きます。
それから、力まかせにガシガシと磨くのはダメ。
優しく、柔らかく拭き取ってください。
2.CD/DVDの頑固な汚れの落とし方!
前項の方法で落とすことができない汚れもあります。
ガッチリとこびりついてしまった汚れには「アルコール」を使いましょう。
おすすめは、以下の製品。
これは、「イソプロピルアルコール」。
「IPA」とも呼ぶこの「イソプロピルアルコール」ですが、要は洗浄用のアルコールです。
メガネレンズクリーナーやコンタクトレンズの洗浄液などに使われるアルコールであり…。
酒税が課税されないことから、安価であることが特長。
CD/DVDなどの光ディスクの洗浄には、ベストな液体といえます。
では、使い方ですが…。
イソプロピルアルコールを、光ディスクの汚れの部分に数滴垂らします。
あとは、前の項で解説したように、クロスを使って拭き掃除をしましょう。
もし、これで落ちなかった場合は再挑戦。
今度は、イソプロピルアルコールを汚れに数滴垂らしたら、数分放置してください。
その後は、クロスで拭き取りましょう。
汚れが取れたら、流水ですすいでCD/DVDを水滴が落ちるように立てかけて乾かします。
水滴が残ったまま乾くのはよくないので、水滴が残っていたらクロスなどでそっと吸い取ってください。
ちなみに、汚れがひどくない場合は、イソプロピルアルコールの工程を飛ばして流水で洗うだけでも大丈夫ですよ!
ところで、CD/DVDといった光ディスクは保管方法も気をつけなくてはいけません。
こういった、デリケートな光ディスクの保管方法を解説した記事があります。
よかったら下のリンクからご覧ください。
★DVDの保管方法はコレ!不織布の可否を含め徹底解説するよ!
実は、適していないケースがありますよ!
まとめ
以上が、CD/DVD/ブルーレイディスクといった光ディスクの汚れの落とし方についてでした。
軽い汚れは、ブロアーでホコリを飛ばして、クロスで拭き掃除しましょう。
拭き方は、中心部から外側に直線的に拭きます。
頑固な汚れは、イソプロピルアルコールをつけてクロスで拭いてください。
流水ですすいだら、立てかけて水滴がない状態で乾かしましょう。
それから、パソコンやテレビの液晶画面の掃除方法を解説した記事があります。
デリケートな液晶画面ですが、実は使ってはいけないものがありますよ!
よかったら下のリンクから覗いてみてください。
★液晶テレビの画面を掃除する方法!絶対に使用してはいけない物とは?
服を焼肉臭くしない、予防方法に関する記事もありますのでこちらもどうぞ。