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「マジック」と「イリュージョン」の違いを徹底解説!

      2018/08/08

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最近のマジックを見ると、まあ驚きます。
なぜこんなことが可能なのか…、というような信じられないことが起きます。
ところで、この「マジック」なのですが、場合によっては「イリュージョン」と呼ばれることがありますよね。
「マジック」と「イリュージョン」、この違いってわかりますか?
ということで、今回は「マジック」と「イリュージョン」の違いなどについて調べてみました。
 

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1.「マジック」と「イリュージョン」の意味の違いは?

①マジックとは!

「マジック(magic)」は直訳すると魔法や魔術の意味、一般的には「人間の錯覚や思い込みを利用し実現不可能なことが起きているように見せかける芸能」のことです。

テレビでよく見かけるのは、トランプやコインを使ったマジック、あとは人間が浮いたりなんて大掛かりなものもありますね。

マジックは、種類が豊富で様々な分類方法があります。

たとえば、観客との距離により以下の3種類に分類されます。

【マジックの距離別分類】

・ステージマジック
ステージの上で行うマジックで、観客の数は会場によっては数千人になることもあります。
大掛かりな装置やド派手な演出が行えるのが特徴です。

・クロースアップマジック
お客さんの目の前で見せるマジックで、観客の数は10名以内が一般的です。
大掛かりな演出はできませんが、間近でじっくりと見ることができるのが特徴です。
バーのカウンター席などが舞台になります。

・サロンマジック
ステージマジックとクロースアップマジックの中間的位置づけのマジックで、観客の数は数十名です。
クロースアップマジックよりも大掛かりなマジックを、ステージマジックよりも近くで見ることができることが利点です。

 
このほかにも、「カード」や「コイン」「ロープ」などの道具別の分類や、「移動」「消失」「出現」などの現象別の分類など様々です。

分類方法はその他にも、方法別の分類や演出別の分類などがあります。

マジック
 

②イリュージョンとは!

そして「イリュージョン」というのはマジックの中の一種です。

上の距離別分類したマジックの中のステージマジック、その中でもド派手な演出のものを「イリュージョン」といいます。

ステージマジックの中にも、小規模のものや大規模なものなど様々ですからね。

大規模なステージマジックとしては、人物が消えたり空中に浮いたりするものや、消えた人物が全く別の場所から出現するもの、脱出不可能とされる条件下で脱出を成功させたりするものなど様々です。

こういったものが「イリュージョン」とされています。

ちなみに、「イリュージョン(illusion)」は英語で「幻想、幻」の意味です。

日本人のイリュージョニストでは、引田天功さんが有名ですね。

引田天功さんは初代と2代目がいて現在のプリンセス天功さんは2代目になります。

初代の引田天功さんは、ステージを飛び出して、屋外での炎や爆発からの脱出や、水中脱出などの大掛かりな脱出イリュージョンを得意としていました。

1970年台には、ゴールデンタイムで何度もテレビ放送され人気を博しました。
 

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2.「手品」と「マジック」の意味の違いは?

「マジック」と「手品」は同じ物と思われるかもしれませんが、実は元々は別物だったのです。

現在は全く同じ意味で使われている「マジック」と「手品」ですが、マジックは直訳すると「魔法」であるとおり本来はタネがないもの、そして手品にはタネがあります。

マジックは紀元前に魔法のような不思議な力を使っていたとされるマギ族(magi)の「magi」が語源です。

つまり、「マジック」とは元々は本物の魔法のことだったのですね。

まあ、現在はどちらもタネも仕掛けもありますけどね…。

そして日本語の「手品」は、奈良時代から始まり、当時は「散楽(さんがく)」と呼ばれていました。

時代が進み、江戸時代になると「散楽」は「手妻(てづま)」や「品玉(しなだま)」と呼ばれますが、これが現在の「手品」の語源です。

江戸時代に行われていた日本古来の手品では、水芸が有名です。

【水芸】


 
明治時代に入り、日本国内でも西洋のマジックが行われるようになり、マジックと手品(手妻)を区別する意味でマジックは「洋妻」、手品は「和妻」と呼んでいたそうです。

つまり、明治時代からマッジクと日本の手品をはっきりと区別していたのですね。

要するに、日本古来のものは「手品」であり、西洋のものが「マジック」というのが違いです。

さらにもう一つ、観客からお金をいただくのが「手品」、観客からお金をいただかないのが「マジック」といった違いもあります。

この区別については、時期など不明な部分もあるのですが、もしかしたら西洋の「マジック」が日本で見られるようになった明治時代には、こういった区分けをしていたのかもしれませんね。

マジック

ということで「マジック」と「手品」の違いをまとめます。

【「マジック」と「手品」の違い】
①タネがないのが「マジック」、タネがあるのが「手品」
②西洋生まれのものが「マジック」、日本生まれのものが「手品」
③料金を取らないのが「マジック」、料金を取るのが「手品」

 
ですが、現在はもうこの違いはないですね…。
 

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まとめ

以上が、「マジック」と「イリュージョン」の違いなどについてでした。

マジックの中の一つで、大がかりな装置や派手な演出を行って、お客さんに幻想を見せるのが「イリュージョン」です。

それにしても最近のマジックをテレビで見ると、その超常的な不可解さは昔に比べてかなり進化していますよね。

本物の魔法ではないかと思うほどです。

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