なぜか、玄関がジメジメします…。
玄関だけということでもないのですが、玄関が特に湿気が多いような…。
しかも、玄関の床をよ~く見たら、なんと水滴がある…。
なぜ?どうして玄関だけが…???
ということで、玄関の湿気の原理を徹底的に調べてみました。
本記事では、玄関に湿気がこもる理由と、その対策についてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.玄関に湿気がこもるのはなぜ?その理由とは!
洗面所や浴室は、まさに水を使う場所なので湿気が多いのは当たり前なのですが…。
実は、玄関も外から水分が持ち込まれる場所です。
たとえば、靴に付いた水分が持ち込まれます。
しかも、雨の日は特にたくさんの水が靴につきますので、より多く持ち込まれることに…。
また、傘も濡れた状態で玄関に置きますよね…。
こういった、靴や傘などについた水分が「玄関の湿気」の大きな原因です。
それから、冒頭で「玄関の床の水滴」について触れましたが…。
この水滴は、「雨が犯人」の場合もありますが、「結露が犯人」の場合があります。
結露は、気温が下がることで、空気中の水分が目に見える形で現れること。
空気は高温だと目に見えない水分を多く抱え込めますが、気温が下がると水分を抱え込めず、限界を超えた水蒸気が目に見える形として水になるということです。
冬の窓ガラスや、冷たいコップに水滴がつきますが、これが結露。
部屋の空気は暖かいので多くの水分を含んでいるのですが、冷たい窓やコップの近くで空気が冷やされて結露になるのです。
そこで、玄関に話を戻しますが…。
玄関の床は、石でつくられたタイルが多く使われます。
つまり、玄関の床は「冷たい」ということ。
この冷たい床が、冬場の窓ガラスや、冷たいコップと同じ状態を演出しています。
そのため、玄関の床に水滴が現れるということ。
この玄関の結露は、雨の日とは限らず晴天時でも起きます。
厳密には、結露が起きるということは湿度が高いということではありません。
そもそも、空気が水分を抱え込めずに結露になるわけですから。
だから、冬は乾燥するのです。
ただし、水分で床が湿っていますので、湿度は低いが湿気は多いということですね。
2.玄関の湿気対策!
続いて、玄関の湿気と取り除く対策について解説していきます。
湿気対策は、風通しを良くするのも一つの対策ですが…。
それ以外では、除湿剤を使いましょう。
定番は、以下の製品。
これは、「水とりぞうさん」。
ジメジメした空気から、水分を取り除いてくれます。
しかも、水がどんどん貯まる仕組みで、目に見えますよ。
玄関以外にも活用可能。
それから、除湿機で機械的に取り除くのも一つの手。
これは、シャープの除湿機。
細菌やウイルスなどにも効果があるプラズマクラスター機能付き。
つまり、カビなどを防いでくれるということです。
長い目で見ると、使い捨てタイプよりもお得かもしれませんよ。
それから、傘の水滴対策は下です。
これは、珪藻土付きの傘立て。
傘の水滴は、下に落ちて貯まりますのでなかなか乾燥しません…。
その貯まる位置に珪藻土があると、サッと吸収して乾燥を速めてくれますよ。
ところで、乾燥を速める方法を解説してきましたが…。
洗濯物を干す場所が少ないことで、困っていませんか?
以下の記事では、狭いスペースで有効に干す方法を紹介していますので、よかったら覗いてみてください。
ワンルームマンションのスペースでも大丈夫です。
まとめ
以上が、玄関に湿気がこもる理由と、その対策についてでした。
玄関の湿気は、外からの雨の持ち込みと、床の結露が大きな原因です。
玄関の湿気を取り除くには、除湿剤や除湿機を使いましょう。
珪藻土も効果的です。
ところで、家の中で最もジメジメしているのが浴室です。
そのせいで、浴室はカビも生えやすいですし、ヌメリなどの汚れもつきやすい…。
ということで、手間をかけずにお風呂を清潔に保つ方法を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。