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「公益財団法人」と「公務員」の違いを解説!職員は公務員なの?

      2018/05/30

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「公益財団法人」に勤めている人は公務員?
それとも普通のサラリーマン??
それに「公益財団法人」と「一般財団法人」の違いは?
ということで、今回は「公益財団法人」と「公務員」、「一般財団法人」との違いなどについて調べてみました。
 

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1.「公益財団法人」とは?

「公益財団法人」とは、一般財団法人のうち公益性を認められた財団法人のことです。

公益法人認定法に基づき国や都道府県から公益性を認められた財団法人です。

ちなみに「公益」とは「社会一般の利益、不特定多数の利益のこと」です。

「法人自体は儲からないかもしれないけど、社会にとっては利益」というのが「公益」です。

社会にとって有益な事業であることから、利益が少ない分、税制の優遇措置があります。

公益財団法人に認定されるためには「公益目的事業が全体の50%以上」などの要件を満たす必要があります。

公益目的事業として認められるのは学術・科学技術・文化・芸術の振興、障害者・犯罪被害者への支援、高齢者福祉の増進などの23事業です。

一般財団法人から、厳しい審査をクリアして晴れて公益財団法人になると、税制上の優遇措置を受けることができます。

さらに、公益財団法人に対して寄付を行う個人や法人も税制の優遇措置がありますので、寄付金も集まりやすくなるのです。

公益財団法人に認定されているのは美術館、研究所、介護施設など様々です。

【有名な公益財団法人】

・トヨタ財団
(社会活動への寄与)

・三菱財団
(日本社会の学術、教育、文化並びに福祉の向上)

・JFA日本サッカー協会
(スポーツ文化の創造)

 
そうそう忘れてはいけない公益財団法人といえば、日本相撲協会!

公益財団法人として優遇されているため、ひとたびスキャンダルが起こると批判が殺到しますね(;´∀`)

公益財団法人1
 

2.「公益財団法人」と「公務員」の違いは?

公益財団法人は、公益性は高いですが民間の法人です。

ですから、民間の一般企業と同じなのです。

なので、公益財団法人に勤めている職員は公務員ではありません。

ただし、法人内に官公庁などから出向して来ている職員の場合は、出向の形態により公務員である場合があります。

これはあくまでも、官公庁からの出向者に限ってのことです。

ちなみに、公務員とは国や地方公共団体の職員のことで、国家公務員と地方公務員がいます。

全ての公務員は、当然ですが国民の税金で成り立っています。

そして公益財団法人は、税制上の優遇はあるものの、税金で運営しているわけではありません。

公益財団法人2
 

3.「一般財団法人」と「公益財団法人」の違いは?

「一般財団法人」とは「財産」をもとに活動を行う法人です。

つまり、「財産に法人格を与えたもの」ともいえます。

一般財団法人を設立するためには設立者が300万円以上の財産を拠出します。
 

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たとえば、自分が保有している300万円相当のたくさんの美術品があれば、それをもとに一般財団法人の美術館が設立できます。

一般財団法人は「非営利型」と「非営利型以外」があり、「非営利型」については法人税の優遇措置が受けられます。

「一般財団法人」のうち公益財団法人になるための要件を満たし国や都道府県から認定を受けたものが「公益財団法人」です。

つまり、公益財団法人になるためには、まずは一般財団法人を設立し、そのうえで公益財団法人の厳しい審査をクリアして認定を受けます。

公益財団法人の認定要件は「公益目的事業が全体の50%以上」という「公益性」です。

「一般財団法人」と「公益財団法人」の違いは、「公益財団法人」は厳しい審査をクリアした「公益性」です。

それにより、信頼性が増すことになります。

また前項でも説明しましたが、公益財団法人に対して寄付を行う個人や法人も税制の優遇措置がありますので、寄付金も集まりやすくなるということです。

公益財団法人3
 

まとめ

以上が、「公益財団法人」と「公務員」の違いなどについてでした。

「一般財団法人」とは「財産に法人格を与えたもの」といえます。

一般財団法人のうち国や都道府県の厳しい審査をクリアし公益性が認められたのが「公益財団法人」です。

公益財団法人でも一般財団法人でも働いている人は基本的には公務員ではありません。
 

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