仕事で、毎日のように革靴を履いていますが…。
靴が壊れて、新しい革靴に買い替えるとどうしても起きることが…。
足の痛みや、靴擦れ…。
どうしても新品の革靴はガチガチに硬く、長時間履くうちに足に負担がかかってしまいます。
硬い革靴も、履いているうちに徐々に柔らかくなって、足が痛くなることはなくなるのですが…。
この革靴…、最初から柔らかくすることができないものか??
大丈夫!あっという間に柔らかくする方法がありますよ!
ということで本記事では、革靴を柔らかくする方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.家にある物で革靴を柔らかくする方法!ドライヤー?熱湯?
革靴は、熱を加えることで柔らかくなります。
家にあって、しかも温めることができるものといえば、「ドライヤー」か「熱湯」があげられますが…。
「熱湯」を革靴に使用するのはやめましょう。
そもそも、革製品は「水分」に弱いもの。
革が水に浸かるとシミができます。
しかも、濡れて水分を含んだ革は、乾燥する時に縮んでしまいますよ。
ですから、革靴を柔らかくするには「熱湯」ではなく、「ドライヤー」を使いましょう。
やり方は簡単!
まず、厚手の靴下を履いてから、革靴を履いてください。
厚手の靴下がないのであれば、靴下2枚の重ね履きでもオッケー。
そのままの状態で、革靴の上からドライヤーで熱風を当てましょう。
特に、締めつけがキツイ個所や、いつも痛める個所を重点的に当ててください。
靴擦れを起こす人は、踵の部分も忘れずに当てましょう。
革靴は熱で柔らかくなりますが、至近距離で強烈に熱風を当てると、急激な乾燥によりひび割れができる場合があります。
ですから、熱風を当てる時間は一箇所につき3分以内に留めてください。
熱風を当て終わったら、革靴が冷めるまでそのまま履き続けます。
革靴が冷めたら、それで終了。
2.その他の革靴を柔らかくする方法!
革靴を柔らかくする方法はたくさんあります。
前項ではドライヤーを使った方法を紹介しましたが、おすすめはやはり革製品専用のアイテムを使って柔らかくする方法。
ということで、下が革専用の柔軟剤。
これは、日本製の柔軟剤「レザードレッシング」。
革靴に塗るだけで、柔らかくなります。
これは、ドイツの老舗コロニルの柔軟剤。
それから、ミンクオイルも柔らかくする効果があります。
これは、スペインのタラゴ社のミンクオイル。
革を柔らかくする他、撥水効果に加え光沢がうまれます。
それから、即効性はありませんがストレッチャーを使うのも一つの手段。
これは、革靴を力技で伸ばすシューズストレッチャー。
ただし、柔らかくするためには数日間伸ばし続ける必要があります。
何も対策しない場合は、革靴を履き続けて靴擦れなどで痛い思いをして柔らかくするのですが、その痛い役目をストレッチャーが身代わりになってくれるということ。
時間があって、しかも自然に柔らかくしたい方はこれがおすすめです。
男女兼用ですが、サイズがありますので靴のサイズに合わせて購入してください。
ところで、革靴に関する内容でしたが、靴の悪臭対策に関する記事もありますよ。
よかったら下のリンクからご覧ください。
便利なアイテムがあります。
まとめ
以上が、革靴を柔らかくする方法についてでした。
家にある物で革靴を柔らかくするには、熱湯ではなくドライヤーで温めましょう。
熱湯を、水分に弱い革靴にかけてはいけません。
それから、革製品専用の「柔軟剤」「ミンクオイル」を使うのもおすすめ。
自然派の人は、シューズストレッチャーで伸ばして柔らかくしてください。
ところで、傘を持ち歩くと、どうしても置き忘れることがあります…。
私も、何本傘をなくしてしまったことか…。
そういった、傘忘れを防ぐ方法に関する記事がありますので、よかったら下のリンクから覗いてみてください。
焼肉屋さんで、服が焼肉臭くなるのを予防する方法に関する記事もありますので、こちらもどうぞ。