生活していれば、どんな場所にもほこりなどが溜まるものですが…。
これは、パソコンのキーボードであっても例外ではありません。
ただ、平面的な家電製品であれば、サッと拭き取るだけで簡単に掃除をすることができますが…。
パソコンのキーボードとなると、「キー(ボタン)」がたくさんあってデコボコ…。
しかも、そのキーと本体の隙間に入り込むと、指で取り除くことができません…。
どうしたらいいの??このキーボードのゴミたち…。
大丈夫!簡単に掃除できますよ!
ということで本記事では、パソコンキーボードのゴミの取り方について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.パソコンキーボードのゴミの取り方!
こびり付いていないゴミと、こびり付いた頑固なゴミに分けて説明していきます。
①こびり付いていないゴミの場合!
キーボードのゴミを取る上で、もっとも効果が高く簡単な方法は「エアダスター」を使った掃除。
強力な風を至近距離から噴射して、ゴミを吹き飛ばすという手法です。
これは、スプレー缶タイプの「エアダスター」。
使い捨てのスプレー缶ですが、一本の価格が300円を少し超える程度です。
スプレー缶に細いノズルを取り付けることで、キーボードの狭い隙間でも一点集中の強風を吹き付けることが可能。
上のように、静電気を除去する除電ブラシとセットになっているものもあります。
それから、使い捨てではなく恒久的に利用したい場合はこちら。
これは、サンワサプライの充電式の「電動エアダスター」。
スプレー缶に比べれば、価格は張りますがその分ガスの残量を気にすることなく使えます。
電動式で、もっと強力なのものもありますよ。
これは、XPOWERの「Airrow Pro」。
エアコン業者も使うプロ仕様です。
強力なので、音が少しうるさいのが欠点…。
それから、強力な風量でしかも吸引できる掃除機の機能を持ったタイプもあります。
これは、「電動エアダスター掃除機」。
一台二役ですので、価格的にはそれなりですね…。
②こびり付いた頑固なゴミの場合!
こびり付いてゴミは、風の力で吹き飛ばすのは無理…。
そういった場合は、ウェットティッシュを使いましょう。
これはエレコムの「ウェットティッシュ」で、強力タイプ。
これで擦ることで、まあほぼ取れるでしょう。
あと、キーの隙間の狭い個所は綿棒を使って擦ってください。
そのままゴシゴシと擦っても、ある程度キレイになりますが、取れない場合は綿棒の先端を水で濡らしましょう。
水の代わりに、掃除用の洗剤を染み込ませるとさらに効果が上がります。
また、焼肉などでオイルミストが多い部屋の場合は、レンジ周り用の洗剤がおすすめ。
ただし、水や洗剤の量が多すぎると、キーボード内に滴り落ちるので危険です。
気をつけてください。
それから、綿棒の先端では入りきらないような狭い隙間の場合…。
そういった時は、爪楊枝を使いましょう。
爪楊枝の先端に、最初に紹介したウェットティッシュをつけて擦ってみてください。
家庭用ティッシュペーパーを水や洗剤で濡らしても大丈夫ですよ。
2.パソコンのキーボードが分解可能な場合!
キーボードの「キー」が取り外し可能であれば、取り外すことでさらにキレイにすることができます。
ただし、最初にキートップの取り外しが可能かどうかを確認してください。
そして、取り外し可能であれば、作業前にキーボード全体を写真撮影しましょう。
これは、掃除が完了してキーを戻す位置を間違えないようにするためです。
必ず撮影してくださいね。
キーの取り外しには、以下のような製品を使うと便利です。
これは、キートップ引き抜き工具。
もしなければマイナスドライバーなどでも代替え可能です。
ただし、薄型のノートパソコンになると、ドライバーの太さでは入らないかもしれません…。
全てのキーを外したら、本体は前項の「ウェットティッシュ」と「綿棒」を使った掃除方法と同じようにキレイにしてください。
取り外したキーは、小さいのでまとめて洗濯用のネットに入れて洗いましょう。
掃除用や食器用の洗剤で、ネットのままもみ洗いしてください。
汚れが落ちたら乾燥させます。
しっかりと乾いたら、キーを写真で位置確認しながらキーボード本体に取り付けてください。
ところで、データ保存で便利なのがDVDやCD、ブルーレイディスクといった光ディスクですが…。
実は、光ディスクの保管方法を誤ると、データが喪失しますよ。
ということで、光ディスクの正しい保管方法を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
★DVDの保管方法はコレ!不織布の可否を含め徹底解説するよ!
不織布の使い方を間違うと…。
まとめ
以上が、パソコンキーボードのゴミの取り方についてでした。
キーボードのゴミは、エアダスターで吹き飛ばすのが最も効果が高い上に簡単です。
ぜひ、お試しください。
こびり付いたゴミは、ウェットティッシュと綿棒を駆使して取りましょう。
狭い隙間は綿棒、さらに狭いところは爪楊枝です。
完璧を求めるならば、キーを全て取り外しての掃除!
ただし、キーの取り外しに自信がないのであれば無理する必要はありません。
ところで、キーボード掃除について説明しましたが、これが液晶画面の掃除となるとまた少し手法などが違ってきます。
ということで、液晶画面の掃除方法を解説した記事がありますので、よかったら下のリンクからご覧ください。
★液晶テレビの画面を掃除する方法!絶対に使用してはいけない物とは?
それから、同じほこりでも「本」のほこりを効率的の取る方法に関する記事もありますので、こちらもどうぞ。