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「経過」と「過程」の違い!微妙な差をわかりやすく徹底解説!

投稿日:

 
「経過」と「過程」。

この違い、まぎらわしい…。
 
 
といいますか、自分はこれまでほぼ同じ意味として認識していたような…。

「手術後の経過」

「進化の過程」

といった使い方をしますが、いったい何がどう違うのか…?
 
 
 
ですが、実は「経過」と「過程」には微妙な違いがあるようで…。

ということで、この2つの言葉の意味を徹底的に分析してみましたよ!
 
 
本記事では、「経過」と「過程」の意味の違いと使い分けについて、具体例でわかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.「経過」と「過程」の意味の違い!

最初に、「経過」と「過程」の意味の違いを簡潔にお伝えします。

「経過」とは、時間の進行によって物事が移り変わる様子のこと。

「過程」とは、進行する物事のそれぞれの段階、また進行する物事の結果に達するまでの道筋のこと。

 
一言で表現すると、こういった違いです。

それでは、さらに詳細に紐解いていきますね。
 

①「経過」の意味とは!

「経過」は、時間の進行によって物事が移り変わる様子のこと。

移り変わる、つまり変化していく「様子」にスポットが当たっているのです。

たとえば、AからBへ移り替わる時に、どういった変化をしたのかという様子がポイントなのです。

A段階やB段階といった、段階そのものを指しているのではなく、その時の変化の様子のこと。
 
 
 
「経過」は、「試合の途中経過」や「手術後の経過は良好」といった使い方をします。

「試合の途中経過」は、進行している試合のそれまでの成り行きのこと。

これまでどういった展開で進んだのか、どちらが優勢なのかといったものです。
 
 
「手術後の経過は良好」は、手術後の患部の変化の様子のこと。

良くなっているのか、悪くなっているのかといった、患部の変化ですね。
 
 
 
「経過」には、もう1つの意味があります。

それは、「時間が過ぎる」という意味。

これは、変化の様子とは全く関係なく、単純に時が過ぎるという意味です。
 
 
たとえば、「試合開始から2分経過しました」といった使い方をしますよね。

これは、単純に「2分」という時間が過ぎたという意味です。

砂時計
 

②「過程」の意味とは!

「過程」は、進行する物事のそれぞれの段階、また進行する物事の結果に達するまでの道筋のこと。

「過程」は、「経過」のように変化していく様子にスポットが当たるのではありません。

その段階そのものや、道筋にスポットが当たっているのです。
 
 
 
たとえば、「進化の過程」といった使い方をしますよね。

生物の進化は、「魚類」から「両生類」、そして「爬虫類」といった具合に進みます。

これはつまり、「魚類」の段階を経て「両生類」の段階へ移り、結果「爬虫類」の段階へ到達するということ。
 
 
この場合「魚類の過程」、そして「両生類の過程」、結果「爬虫類の過程」となる、これが「過程」。

つまり、途中の段階をあらわしています。

また、段階の他に「魚類→両生類→爬虫類」といった道筋でもあります。
 
 
 
ちなみに、これが「経過」だと、たとえば「魚類」から「両生類」に移り変わる際の「様子」にスポットが当たるということ。

要するに、どのように足ができて、どのように肺呼吸が出来るようになったかといった、変化の様子のことです。

三葉虫
 

③「経過」と「過程」の違いを整理!

それでは、ここで一度「経過」と「過程」の違いを整理します。
 
 
時間の進行によって物事が移り変わる様子が「経過」。

どのように変化するのかといった様子のことです。
 
 
進行する物事のそれぞれの段階、また結果にいたるまでの道筋が「過程」。

それぞれの段階と、その段階その段階を積み重ねた道筋ということです。
 
 
また、「経過」には、「2分経過しました」といった使い方をするとおり、時間が過ぎるという意味もあります。

 


 

2.「経過」と「過程」の辞書での意味!

続いて、辞書による「経過」と「過程」の意味がどうなっているのか確認していきます。
 

①「経過」の辞書での意味!

【経過】

①時間が過ぎてゆくこと。「五分―」

②時間の進行に伴う物事の移り変わり。成り行き。プロセス。「手術後の―をみる」

引用元:旺文社国語辞典

意味が2種類あり、内容も説明どおりです。

時計
 

②「過程」の辞書での意味!

【過程】

・物事の進行する途中の段階。経過の道すじ。プロセス。「製造―」「成長の―」

引用元:旺文社国語辞典

「段階」「道筋」ということで、説明したとおりの内容ですね。
 


 

3.「経過」と「過程」の使い方!

次に、「経過」と「過程」の使い方を例文で紹介します。
 

①「経過」の使い方!

・新しい事業を始めて3カ月だがこれまでの経過を説明する。

・これからの治療は患部の経過をみながら行います。

・数値は決してよくないのだが経過観察となった。

・10年の歳月が経過した。
 

②「過程」の使い方!

・答案用紙には計算の過程も必ず記入してください。

・アイスクリームの製造過程を教えてください。

・企画書を起案し最終決定権者まで決裁を受けるという過程が一般的。

・子どもの成長過程と社会性の育て方。

ティッシュ1
 

4.「経過」や「過程」には似た意味の言葉がたくさんある!

「経過」や「過程」には似た意味の言葉がたくさんありますよ。

下の関連記事も、覗いてみてください。

 
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
 

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まとめ

以上が、「経過」と「過程」の意味の違いと使い分けについてでした。
 
 
「経過」は、時間の進行によって物事が移り変わる様子のこと。

また、時間が過ぎるという意味もあります。
 
 
「過程」とは、進行する物事のそれぞれの段階、また進行する物事の結果に達するまでの道筋のこと。
 
 
「経過」は変化していく様子、「過程」は進行していく段階と道筋です。





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