日々、雨や風にさらされている外壁ですが…。
当然汚れます…。
その汚れは、ホコリ・苔・カビ・すすなど様々。
実は、こういった汚れですが、放っておくと汚れがこびりついて落としにくくなるだけではなく…。
なんと!外壁の劣化が進み、寿命が短くなるのです…。
ということで、外壁の汚れは放置するのではなく、定期的に洗いましょう。
では、何を使ってどのようにして洗えば良いのか??
ということで本記事では、外壁の汚れの落とし方について、洗剤や用具を含めてわかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.外壁の汚れの落とし方!洗剤と用具は?
外壁の掃除は、水をかけてからスポンジで優しく擦るというのが基本。
そして、汚れに応じて洗剤を加えます。
固いブラシなどで力まかせにガシガシ擦ると、外壁の塗装を剝がしてしまいますので、柔らかいスポンジで優しく擦ってください。
スポンジについては、普通に家庭で使うもので構いませんが、下のように柄が付いていると使いやすいですよ。
これは、お風呂用の柄付きスポンジ。
柄が付いるので、洗う範囲が広がります。
それから、適した洗剤は下のとおり。
こちらは、外壁用の洗剤。
プロも使っている製品です。
これを使った後は、しっかりと水で洗剤を洗い流してください。
苔やカビがあれば、下の製品がおすすめです。
これは、外壁に使えるコケ・カビ取りクリーナー。
この洗剤は、水で洗い流す必要がありません。
あと、効率的に汚れを落とすには、高圧洗浄機がおすすめです。
上の製品は、ケルヒャーの高圧洗浄機。
強力な水圧で汚れを吹き飛ばす高圧洗浄機の中でも、人気の製品ですよ。
これだと洗剤も不要ですし、手作業でゴシゴシと擦る必要がありませんので、掃除時間を大幅に短縮可能。
ただし、強力な水圧で洗い流しますので、「ひび割れ」「キズ」「塗装の剥がれ」がある外壁に使ってはいけません。
その部分が悪化する可能性があります。
また、ひび割れ等がない外壁であっても、至近距離で噴射することで傷める可能性があるため、必ず40センチ以上離して噴射してください。
それからこの製品は、東日本用の「50ヘルツ」と、西日本用の「60ヘルツ」があります。
つまり、東日本と西日本では電気の種類が違うということ。
誤って購入すると、使えませんので気をつけてください。
2.高所の外壁の汚れの落とし方!
外壁ですので、当然ですが上の位置になると人間の手は届きません。
そういった場合は、プロであればハシゴなどを使いますが…。
ちょっと怖いですよね…。
ということで、以下の製品はいかがでしょうか。
これは、伸びるモップ。
ポールを延ばすと、最長で3.9メートルになります。
それから、高圧洗浄機もパイプを延長することが可能。
こちらは、1.7メートルのケルヒャー専用延長パイプ。
延長パイプだけで1.7メートルなので、それにノズルをつけると実質2メートルの長さになります。
それに、自身の身長を加えると、3.5メートルほどの高さであれば届く計算に。
この延長パイプは、ケルヒャー製品であれば全機種に対応していますよ。
前項でも説明しましたが、高圧洗浄機と外壁との間隔は40センチ以上あけることを守ってください。
それから、外壁に「ひび割れ」「キズ」「塗装の剥がれ」がある場合は、使用を控えましょう。
ところで、外壁掃除も大変ですが、便座の裏の汚れはこびりついて掃除が大変ですよね…。
そういった、便座の裏の掃除方法を解説した記事があります。
よかったら、下のリンクからご覧ください。
なぜ落ちにくいのか?それには理由があります。
まとめ
以上が、外壁の汚れの落とし方についてでした。
外壁洗浄は、「スポンジ」「水」「洗剤」の3つを使い優しく擦るのが基本。
洗浄時間を短縮するには、高圧洗浄機を活用しましょう。
外壁の高所は、伸びるモップ、もしくは高圧洗浄機の延長パイプを使ってください。
ところで、大きいシーツを洗うと、干すスペースを多く使いますよね…。
でも、大きいシーツでも、コンパクトに干す方法がありますよ!
よかったら、下のリンクから覗いてみてください。
それから、浴室を清潔に保つコツを解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。