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便座の裏が汚れる理由!取れないのはなぜ?徹底解説するよ!

更新日:

 
トイレはトイレなので…。

ある程度汚れてしまうのは仕方がないこと…。
 
 
でも、一見キレイに感じるトイレでも、意外な部分が汚れている場合があります…。

それは、「便座の裏」。
 
 
特に、男性も女性も座ったまま用を足すご家庭であれば、便座を上げる機会少ないのですぐに汚れを発見することができません…。

こういった発見が遅れた場合は、なかなか汚れが取れない…。
 
 
そもそも、なぜ便座の裏が汚れる??何か良い対策がないものか??
 
 
 
大丈夫!簡単に取る方法も予防する方法もありますよ!

ということで本記事では、便座の裏が汚れる理由とその対処法について、わかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.便座の裏が汚れる理由!取れないのはなぜ?

トイレは用を足す場所なので、「尿」をします。

その尿が飛び跳ねて、小さな尿の粒が便座の裏にくっつき汚れになるという仕組み。

全く飛び跳ねていないように見えて、実は尿の粒が飛び散っているのです。
 
 
ただし、便座の裏の汚れは「ただの尿」ではありませんよ!

便座の裏の汚れの正体は、尿が時間をかけて化学変化した「尿石」というもの。
 
 
尿に含まれるカルシウム成分が、時間をかけて結晶化した物質です。

こういったカルシウム成分が結晶化すると、簡単に落とすことができません…。
 
 
そもそも、ただの尿であるのならば、サッと拭き取るだけで簡単にキレイになります。

その尿が、尿石に変化することで、取れなくなってしまうということ…。

しかもこの汚れ…、放っておくと腐敗して悪臭を放つことも…。
 
トイレ
 
実は、尿石のもとになる「カルシウム」ですが、これがかなりの厄介者。
 
 
たとえば、浴室の鏡のウロコ汚れも水道水のカルシウムが犯人。

こういった汚れは、普通の洗剤では簡単には取れません。
 
 
また、水道の蛇口の白い汚れ、ポットの白い汚れ、歯の歯石などもカルシウムが含まれているのです。

全くといって、手に負えない汚れですよね…。
 
 
当然、便座の裏の汚れも、尿が結晶化して固まってしまっては簡単にキレイにすることはできないのです。
 
 
ただし、落とす方法がないわけではありません。

次項では、この「尿石」の落とし方と、予防方法を説明します。
 


 

2.便座の裏の汚れ対策!

続いて、便座の裏の汚れの対処法を、「落とし方」と「予防方法」にわけて解説します。
 

①便座の裏の汚れを落とす方法!

固くこびり付いた尿石は「アルカリ性」です。

アルカリ性の汚れは「酸」を使って落としましょう。
 
 
「酸」といえば、トイレ掃除用の「サンポール」が有名ですが…。

サンポールは強酸性ですので、陶器製の便器の掃除には適していますが、プラスチック製の便座に使うと変質してしまう危険があります。
 
 
ですから、便座には「クエン酸」がおすすめ



 
これは、「クエン酸」。
 
 
水100ミリリットルに対して、小さじ1杯のクエン酸の割合で溶かします。

それをスプレー容器に入れて、便座にスプレーしてください。
 
 
クエン酸水が流れ落ちる前に、その上からトイレットペーパーを被せます。

トイレットペーパーは、1枚よりも2~3枚ほど重ねましょう。
 
 
さらに、そのトイレットペーパーの上から再びたっぷりとスプレーします。

顔をパックするように、便座をクエン酸とトイレットペーパーでパックしてください。
 
 
そのまま、1時間から2時間ほど放置すればほぼキレイになります。

最後は、しっかり水拭きしてクエン酸を取り除きましょう。
 
 
クエン酸を手づくりするのが面倒な場合は、クエン酸成分を配合した洗剤があります



 
これは、クエン酸を配合したトイレクリーナー「フロッシュ」。

使い方は、クエン酸水と同じです。
 
 
 
もし、クエン酸でキレイにならなかった場合、ゴシゴシと擦る必要があります

最初は、トイレ用のブラシで擦ってみてください。
 
 
もし、ブラシで落ちない場合は最後の手段、研磨剤を使って擦りましょう。

「研磨」ということは、わずかではありますが便座が削れるということ。

ですから、毎日のように頻繁に擦ってはいけません。
 
 
研磨剤といえば、クレンザーや重曹がありますが…「粉末状」のタイプは便座にはちょっと使いにくい…。

ということで、「メラミンスポンジ」を使いましょう。



 
こういったメラミンスポンジでゴシゴシ擦ると、ほぼキレイになります。
 

②便座の裏の汚れを予防する方法!

便座の裏の尿石は、固い尿石に変化する前に拭き取るのが一般的な予防方法ですが、そういったわけにもいきません。
 
 
ということで、コーティングして汚れがつかないようしましょう。

汚れ防止には「コーティング剤」がおすすめ。



 
これは、高森コーキの「便器の防汚コーティングスプレー」。

シュッとスプレーするだけで、しばらくの期間汚れがつきにくくなります。



 
これは、ラグロンの「トイレ撥水コート」。



 
こちらは、ティポスの「防汚コーティング剤」。

お風呂や台所など、様々な場所に使うことができます。
 
 
「トイレ用」といった表示があれば、なんとなく他の場所に使う気になりませんよね…。

でも、これだと色々と使い道が広がります。

ところで、トイレと同様に汚れやすい場所が「浴室」…。

そういった浴室ですが、汚れを防ぐための簡単な対策がありますよ!
 
 
よかったら、下のリンクからご覧ください。

風呂の椅子を浮かせると驚くほど清潔に!片付けワザを紹介!

とても簡単です。

 
 

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まとめ

以上が、便座の裏が汚れる理由とその対処法についてでした。
 
 
便座の裏の汚れは、飛び散った尿が尿石に変化したもの。

尿石に変化してしまったら、固くこびり付いて簡単に落とすことができません。
 
 
尿石を落とすには、クエン酸などで酸のパック、それでも落ちない時はメラミンスポンジで擦ってキレイにしましょう。

尿石を予防するには、コーティング剤がおすすめです。

ところで、乾燥機のフィルター付近にほこりが溜まり過ぎていませんか?

乾燥機には、どうしてもほこりが溜まりますが、放っておくと乾燥機能が低下しますよ。
 
 
よかったら下のリンクから覗いてみてください。

乾燥機にほこりがつくのはなぜ?理由と対処法を徹底解説!

それから、洗濯したシーツをコンパクトに干す方法に関する記事もありますので、こちらもどうぞ。

シーツを部屋干しする方法を解説!早く乾かすコツはこれだ!

 

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