キムチは美味しいのですが…。
色が真っ赤ですので、誤って汁を飛ばした時には大変!
シミになってしまって、その汚れがなかなか落とすことができません…。
しかもこの汚れ…、色が目立ちます…。
あきらめてクリーニング店に依頼する前に、自分で落とすことができないものか??と悩んでいる皆さん!
大丈夫!簡単ですよ!
ということで本記事では、キムチ汚れの落とし方について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.壁のキムチ汚れの簡単な落とし方!
最初は、壁に付いたキムチ汚れの落とし方から説明します。
①壁には酸素系漂白剤!
壁の場合は、酸素系漂白剤を使いましょう。
キッチンハイターなどの塩素系漂白剤ではなく、最初は酸素系漂白剤です。
これは、酸素系漂白剤「ワイドハイター」液体タイプ。
ワイドハイターは衣類用の洗剤であり、頑固な衣類の汚れに対して原液をつけます。
それと同じように、壁の汚れに対して液体ワイドハイターの原液を使いましょう。
やり方は、壁の汚れの部分にワイドハイターの原液を塗り付けます。
その上から、ワイドハイターの原液を染み込ませたキッチンペーパーなどを被せてパックください。
もし、キッチンペーパーが剝がれ落ちるようであれば、セロテープなどで貼り付けると良いでしょう。
そのまま30分ほど放置すれば終了。
あとは、絞った雑巾でよく拭き取ってください。
②最後の手段は塩素系漂白剤!
これで、落ちれば良いのですが、落ちない場合は最後の手段!
塩素系漂白剤を使いましょう。
塩素系漂白剤といえば、こういった「カビキラー」がお馴染み。
同じ塩素系漂白剤である「キッチンハイター」でも代用できます。
ただ、カビキラーの方がスプレー式であり、しかも液体が泡状で壁にとどまりやすいので使いやすいですよ。
キッチンハイターの場合は、液体が流れ落ちるのでキッチンペーパーなどでパックする必要があります。
使い方ですが…。
汚れにスプレーする前に、少量のカビキラーを壁の目立たない位置につけて、変色がないか確かめてください。
変色などの影響がなければ、あとは汚れにスプレーするだけ。
数分でキレイになります。
最後は、絞った雑巾でよく拭き取ってください。
使用する時は、しっかり換気をしてゴム手袋を着用しましょう。
また、「クエン酸」「サンポール」といった酸性洗剤と混ぜないでください。
混ぜると危険です!
2.服や繊維のキムチ汚れの簡単な落とし方!
続いて、服などの繊維に付いたキムチ汚れ。
服は、素材がデリケートなものが多いので、やや慎重に落としていきましょう。
①デリケートな衣類は食器用洗剤!
まずは、食器用洗剤を使います。
これは、「キュキュット」。
ご家庭にある食器用洗剤であれば、何を使っても大丈夫です。
使い方ですが…。
まず、衣類の汚れの部分を広げて、その下にキッチンペーパーを敷きます。
そしてその汚れに対し、食器用洗剤を数滴たらしてください。
洗剤を服に染み込ませたまま、10分ほど放置します。
10分後、使い古しの歯ブラシで汚れの部分をしばらくトントン叩きましょう。
その後、ぬるま湯ですすいだらキレイになります。
②ダメなら酸素系漂白剤!
もし、これで落とし切れない場合は酸素系漂白剤の出番!
たとえば、前項で紹介した液体のワイドハイターを使いましょう。
使い方は、酸素系漂白剤による浸けおき洗い。
ぬるま湯に、規定量の液体ワイドハイターを混ぜて、衣類をそのまま30分浸けおきします。
ぬるま湯に服を入れる前に、汚れの部分にワイドハイター原液を少し垂らしておくと効果がアップしますよ。
30分浸けおきしたら、通常通りの洗濯機による洗濯をするだけ。
③最後の手段は重曹+酸素系漂白剤!
ここまでやればほぼキレイになりますが、もしまだ残っているのであれば最後の手段!
こういった、「重曹」を使いましょう。
使い方は、汚れの部分に重曹粉末をふりかけます。
その上から、ワイドハイターの原液を垂らしてください。
あとは、ワイドハイターを使った30分の浸けおき洗いからの洗濯機です。
ところで、洗濯機といえば乾燥機内蔵型が普及してきましたが…。
この乾燥機、ほこりが溜まりますよね…。
このほこり、放っておくと大変!乾燥性能が低下します!
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放っておくと乾かなくなりますよ…。
まとめ
以上が、キムチ汚れの落とし方についてでした。
壁のキムチ汚れには、最初は「酸素系漂白剤」、ダメなら「塩素系漂白剤」を使って落としましょう。
服のキムチ汚れには、最初は「食器用洗剤」、それで落ちなければ「酸素系漂白剤」、それでもダメなら「重曹+酸素系漂白剤」を使ってください。
服に対して「塩素系漂白剤」は、刺激が強すぎますので使うべきではありません。
それから、キムチ汚れがついたら、直ちに水で濡らして布などで吸い取ることが大切です。
キムチ汚れが乾く前に行う応急処置が、のちのシミ取りを楽にしますよ。
ところで、大きいシーツを洗濯すると、物干し竿を独占するほど場所を取ります…。
こんな大きいシーツでも、コンパクトに干す方法がありますよ!
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