手紙などを郵送する場合は、lineや電子メールのように送信してすぐに既読というわけにはいきません…。
メッセージが書かれた実際の「紙」が運ばれますので、ある程度の時間はかかります。
そんな手紙ですが…急ぎの依頼や、締切ギリギリの申し込みなど…。
どうしても「いち早く到着させたい!!」という時、ありますよね…。
そんな急いでいる時に、その手紙を「ポスト」に投函するか、「郵便局」に持って行って差し出すか…悩むところ…。
ということで、郵便物はどこに差し出すとどのように流れるのか、徹底的に調べてみました。
本記事では、「ポスト」と「郵便物」では、どっちに差し出した方が早いのか、詳しく解説していきます。
もちろん、その理由も説明しますので、ご期待ください!
1.「ポスト」と「郵便局」はどっちが早い?
最初に、結論を端的にお伝えしますね。
これは、どういった時間帯であっても、基本的に逆転することはありません。
ポストに投函された郵便物は、人が手作業で回収し一旦地域の郵便局に届けられます。
つまり、郵便物を直接郵便局に差し出すということは、ポスト回収の作業を省略できるということ。
ですから、回収する作業員の時間を、差出人が代行しているともいえます。
ただし、「郵便局」の場合は営業時間の縛りがありますが、「ポスト」の投函は24時間可能…。
それでも、ポストの中の郵便物の回収は、基本的に日中の営業時間になります…。
ごくまれに、夜間に回収するポストも存在しますが…。
回収以外の業務の多くは、基本的に日中の営業時間になりますので…やはり郵便局に差し出した方が早いことは変わりません…。
2.「ポスト」と「郵便局」、郵便物の流れ!
それでは、なぜ郵便局に差し出した方が早いのか?その理由を詳しく説明しますね。
ということで、ポストに投函した郵便物の流れから。
①ポストから回収!
ポストに投函された郵便物は一日数回、作業員によって回収されます。
その回収の時間は、そのポストによって異なるのですが…。
具体的な、個別のポストの回収時間を調べる場合は、以下のサイトをご参照ください。
②差し出し地域の小さい郵便局へ!
ポストから回収された郵便物は、一旦その近くの小さい郵便局に届けられます。
近くの郵便局では、消印の押印やある程度の仕分けが行われるのが一般的。
その後は、下にあるとおりその地域の大きな郵便局へ輸送ということになります。
③差し出し地域の大きな郵便局へ!
小さい郵便局で消印を押印された郵便物は、その後その地域の中でも大きな郵便局へ移送されます。
しかも、これも日に数回。
この集約される大きな郵便局については、以下のサイトで検索が可能です。
【ゆうゆう窓口・集荷に関する連絡先】
ちなみに、郵便物の差し出しは、上記の大きな郵便局に差し出すことでより早くなりますよ。
もし差し出しが可能な距離であれば、こっちの方がおすすめです。
そして、この大きな郵便局でさらに細かい仕分けを行い、宛先の地域の大きな郵便局へ移送。
④宛先の地域の大きな郵便局へ!
この宛先の大きな郵便局への移送も、日に一度だけではなく数回行われますよ。
宛先の大きな郵便局に届けられた郵便物は、そこでまた仕分けされます。
最後は、配達員に郵便物を託し配達されるということ。
こういった流れですね。
ポスト投函ではなく、郵便局に差し出すということは、上記の①の部分が省略できるということです。
さらに、大きな郵便局に差し出すということは、上記の①に加え②も省略できるということ。
これが、郵便局に差し出した方が早い理由です。
まとめ
以上が、「ポスト」と「郵便物」ではどっちに差し出した方が早いのか?についてでした。
郵便物をポスト投函するよりは、基本的に郵便局の窓口へ差し出した方が早いです。
ただし、郵便局には営業時間がありますので、営業時間外などはポストもうまく活用するのも一つの手。
ですが、営業時間外にポスト投函したとしても、基本的に日中の営業時間内に回収されますので…。
「ポスト投函の方が早くなる」ということはありません。