ルアー釣りは大好きなのですが…。
現在は、近くの湖でキャッチ&リリースが禁止になってしまい、新たな釣り場を求めて点々としています…。
そんなルアー釣りですが、ハードルアーとともに大活躍するのがソフトルアーであるワーム類。
本物の生き物に近い動きと、絶妙な柔らかさでブラックバスなどを錯覚させます。
ところで、この柔らかいワームなのですが、使っていくうちに時々溶けてしまうことがありますよね…。
全てが溶けるわけではありませんが、なぜか溶けるワームが…。
しかも、変色なども起きることがあります…。
実はこれ、保管方法に問題が!
ということで本記事では、正しいワームの保管方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.釣りのワームの正しい保管方法!
ワームを保管する上で、気をつけなくてはいけないポイントは大きく3つ。
それは、①「種類の違うワームを一緒にしてはいけない」、②「ワームを守る素材のケースを選ぶ」、③「なるべく紫外線や高温を避ける」の3点。
それでは、それぞれについて詳しく説明していきます。
①違う種類のワームを混ぜるな!
ワームが溶ける原因の一つは、違う種類のワームを混ぜて保管することにあります。
ワームは、本物の生き物に似せるために、なるべく柔らかくつくられているのですが…。
その柔らかくするための成分が、「可塑剤(かそざい)」という薬剤。
ワームは、この可塑剤を混ぜることで柔らかくなりますが、実は可塑剤が多すぎると溶けてしまいます。
可塑剤は、ワームの形状を維持できる絶妙なバランスで配合されているということ。
ワームの種類によっては、多量の可塑剤を使っているものもあれば、素材が弱く可塑剤が少ないものもあります。
そういったワームを一緒くたにしてしまうことで、弱いタイプのワームが溶けてしまうということですね。
②保管ケースの素材をチェック!
ワームを保管するケースは、何でも良いというものではありません。
ケースが、塩ビ系の素材のものはワームを溶かします。
ケース購入時は、塩ビ系でないものを選んでください。
ただし、塩ビ系の素材であっても、ワームを守る加工がされていれば問題ありません。
ワーム用として販売されているものは、全て大丈夫です。
③紫外線と高温を避ける!
ワームは、高温で溶ける場合があります。
真夏の気温程度あれば大丈夫ですが、炎天下の無人の車内に放置といったことはなるべく避けてください。
それから、紫外線は変色の原因です。
なるべく、光が当たらない場所で保管してください。
2.釣りのワームの保管方法!入れ物は何がベスト?
ワームは、なるべく販売されている「袋」のまま保管しましょう。
ただ、これだと種類が増えると袋の数が増えますし、持ち運びが大変ですよね…。
ということで、以下のようなボックスはいかがでしょうか。
これは、メイホウ製のボックス。
釣り具用のプラスチック製品をつくっている企業なので安心です。
もう少し多きサイズもありますよ。
この2つは、どちらもワームがくっつかないような加工をされているのが特長です。
それから、他のメーカーも。
こちらは、釣り具メーカーのダイワ製。
違ったタイプもあります。
これもダイワ製ですが、ボックスではなくバッグタイプ。
購入した袋のままのワームを、袋ごと収納できるホルダーです。
ところで、釣りといえば場合によって椅子を携帯される方もいると思いますが…。
コンパクトに収納できる携帯用の椅子を紹介した関連記事があります。
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ポケットに入るサイズの椅子もありますよ。
まとめ
以上が、正しいワームの保管方法についてでした。
ワームは、①「種類の違うワームを一緒にしてはいけない」、②「ワームを守る素材のケースを選ぶ」、③「なるべく紫外線や高温を避ける」の3点に気をつけて保管してください。
ですから、ワーム用のケースを購入する際は、100均などのものはなるべく避けるのが無難です。
釣り具メーカー製で、ワーム専用ケースを買えば間違いないでしょう。
ケースにワームを収納する時は、同じ種類のものをまとめて入れてください。
ところで、飲食店などに傘を忘れて紛失した経験はありませんか?
忘れやすい傘ですが、傘忘れを防ぐ方法がありますよ!
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それから、靴の悪臭対策を解説した記事もありますので、こちらもどうぞ。