おから、おいしいですよね(´艸`*)
卯の花とも言いますが、我が家のそれはどう見ても「花」というツラでもなければ花のような繊細さもないし(笑)、どんぶり一杯に盛られたそれはやっぱり「おから」と呼ぶ方がしっくりします。
皆さんは、どちらで呼びますか?
ちなみに、卯の花とおからの違いですが、調理前がおからで調理後は卯の花、というのが一般的なようです。
へえ、知らなかった( ..)φメモメモ
ということで、今回は卯の花の、特に保存について調べてみます。
1.卯の花の冷蔵保存の場合の日持ちはどのくらい?
卯の花は、大豆から豆乳をしぼりとった後の残りカス(おから)を調理したものです。
おからという名前も「(豆乳をしぼった後の)空っぽ」が語源とのこと、空っぽ・空(から)→おからになったのですね。
ということで、おから・卯の花は豆腐や豆乳と同様、日持ちはしません。
生の状態であれば賞味期限は冷蔵保存で1~2日です。
おからは買い置きしておくものではなく、「今日のおかずは卯の花だ」という日にスーパーで買ってきてください。
いずれにせよ、購入するときは賞味期限を確認したうえで、賞味期限内に食べきれる分だけ購入するようにしましょう。
加熱処理され密封保存された卯の花は生の状態よりも日持ちします。
調理後の卯の花は冷蔵保存で、3~5日くらいですが、あんまり過信しない方がよいでしょう。
おからを買いすぎてしまったときには、そのまま冷蔵保存するよりは、調理(加熱・味付け)してから冷蔵庫に入れた方が日持ちはします。
2.卯の花の冷凍保存の場合の日持ちはどのくらい?
調理して味付けした卯の花を冷凍保存した場合は、2週間程度は日持ちします。
冷凍方法は、そのままシリコンカップなどに入れ冷凍するだけ。
解凍方法は、自然解凍でも電子レンジでもOKです。
生のおからをジップロックなどに入れて冷凍保存した場合は、1ヶ月程度は持ちます。
ジップロックに入れるときにはなるべく水分を切り、袋の中でぺったんこになるまで広げ、空気を抜きながら封をしてください。
おからを冷凍する前に一度加熱し、おからの水分を飛ばしておくと、より長く保存でき冷凍後も風味が落ちません。
油をひかないフライパンで20分ほど乾煎り、パン粉のようにサラサラになったら出来上がりです。
弱火~中火で炒り、焦げないように気を付けてください。
電子レンジなら、耐熱皿におからを薄く広げ5分加熱、一旦とりだし、箸でかき混ぜてから再び3分、サラサラになるまで加熱しましょう。
オーブンを使うときは予熱で150℃に温めてから、オーブン皿に広げた卯の花をオーブンに入れてください。
10分加熱したら、一旦とりだし、箸でほぐしさらに5分加熱します。
加熱後はよく冷ましてから、冷凍庫に入れましょう。
冷凍したおからを調理するときは、解凍せず冷凍のまま、お鍋やフライパンに入れてください。
調理方法はいつもの卯の花と同じです。
卵を買ってきたのに、うっかり冷蔵庫に入れ忘れた!なんてこと、ありませんか?
下の関連記事では、そういった場合の対処方法を解説していますよ。
もしよかったら、覗いてみてください。
まとめ
以上が、卯の花の保存期間や保存方法についてでした。
おからは日持ちしないので、買いすぎには注意しましょう。
保存するときは、調理してから冷蔵庫に入れるか、冷凍保存してください。
上ではおからの語源を調べたので、最後に卯の花の語源について。
卯の花はウツギという初夏に咲く白い小さな花のことです。
白いおからが卯の花に似ているのかな。
我が家は濃い口しょうゆで味付けするので、調理後のおからは決して卯の花っぽくありません(笑)